【読書感想】人魚に嘘はつけない

どうも、193です。今日は人魚に嘘はつけないという小説を読んだので、その感想なんかをつらつら書いていきたいと思います~
全体を通して思ったのは、各パートの内容は薄かったかなーという印象がありました。幼馴染とか親友、主人公や人魚の悩みが各パートに書かれているんですが、事の重大さに対して解決が一瞬すぎて、ちょっと微妙でした。
文章を読んでて思ったのは、非常に頭の中で情景が思い浮かびやすかったというところですね。シンプルな文章ですごく想像しやすかったので読みやすかった反面、情景の文章が多すぎて内容が薄かったかなあといった印象でした。
細かいところは続きへ・・・(ネタバレあり)


読んだ理由

友達に貸してもらったため

あらすじ

海町、高校二年生、夏。漁師の親父が溺れている「何か」を助けて行方不明になったあの日、浜辺にひとりの少女が打ち上げられた。太ももから一体化した足。黒光りするウロコ。銀色の尾――それは地上に憧れ、溺れた人魚の少女だった。走れない陸上部の幼馴染、シオ。波にのれないサーファーの親友、ウミ。そして、親父の死を受け入れられない、おれ。海に帰れなくなった人魚・ユーユとの出会いが、あの忘れられない夏の始まりだった。(本から引用)

悪かったところ

・内容が薄いと感じた。
各登場人物の悩みを解決していく感じで各パートが進んでいくが、一瞬で解決してしまう感じだった。
親友と主人公はわかりあっているためか、急に少年漫画的なセリフ回しがあったからちょっとだけ寒いと感じた。

良かったところ

・人魚のイメージのギャップが良い
人魚のイメージって大体の人が「おしとやか」だと思う(自分はそう思っている)のですが、ここに出てくる人魚は「いじっぱり?おおざっぱ?」みたいな感じで結構言動とかが強かったのが印象的。
わがままな妹?みたいな感じでしょうか。この人魚のおかげで結構全体的に明るい話になったのかもしれないですね。怒ったらクラゲ投げてくるのはかわいい。
・ハッピーエンドで終わること
最近こういう短編?小説を見てて思ったのはバッドエンドが多い気がするんですよね。
人魚なんて人間の世界には絶対にいない存在で、いつかお別れが来ることも分かっていたのですが、そうはならずに漁師になったアサの手助けをするような形で海に住んでるという関係は良いなって思いました。

評価

70点